定時制にも時代の流れがあるんですね。

わたくしが、当時働いていたのは、鶴見工業高校定時制と言う所です。
学校用務員として10年ほど勤めておりました。
残念ながら、今はもう廃校となってしまいましたが、当時は全校120名ほどの学校でした。
勤め始めた、1995年は、生徒達はしっかり昼間に働き、夕方から真面目に勉強をしていたものです。
中には、土建業の作業着で登校してくるものや、ガソリンスタンドのユニホームを着てきた人もいました。
年齢層も様々で、勤務初日に、保護者か先生だと思い挨拶をしたところ、足元を見ると上履き、そうです、生徒さんだったのです。
あとから聞いたのですが、年齢は60才、建築科に所属していたそうです。
運動会や卒業式は、昼間の全日制が終わったあと、一部を借りてひっそりと行われておりました。
しかし、運動会ともなると俄然盛り上がり、日頃のストレス発散しているかのようで、とても楽しそうでした。
用務員のわたくしも、一緒に参加させて頂き、半ば友達感覚で楽しんでしまいました。
しかしながら、勤務も10年目になる頃は、生徒の質もがらりと変わり、髪の毛は金髪、服装もブカブカ、昼間に寝て、夕方学校に来て、夜中に遊び回る、こんな子達が増え、まともに働いている人は、あまりいなくなってしまいました。
そして、生徒数も少なくなり、ついには廃校となってしまいました。
定時制も時代のながれがあるんだと、つくづく感じました。

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